リアルインパクトは美浦坂路を単走で4F55秒0-40秒1-12秒7と、時計的には手控えた攻め内容。それでも橋本助手は「中間から調教パターンを変えて、日曜(15日)に(美浦Wで6F82秒3と)追っている。状態はいい」と順調な仕上がりをアピール。前走のマイルCSは10着に敗れたが「今回の条件は合う」と、反撃のシーンを思い描いた。
流れ次第では逆襲も可能な態勢だ。マイルCS7着のサダムパテックは栗東坂路で4F54秒6-39秒0-12秒9。キングストリート(7歳オープン)に先着した。「メンコを外してスイッチを入れた。ラストはいい感じの伸びだったと思う。前走は内で詰まったりして力を出し切れなかったから、改めて期待したいね」と西園師は意気込む。
提供:デイリースポーツ