好位で運んだ6番人気の
ヒカリヴェロニカ(牝、父ゼンノロブロイ、美浦・池上)が差し切り勝ち。スタートはひと息だったが、スッと好位グループへ。道中で外から1番人気の
パープルシャドウがまくって行ったが、じっと我慢。勝負どころから勢いをつけると、先に抜け出した4番人気
ヤマイチヒカリ(2着)を残り100mであっさりかわし去り、2馬身半差をつけてゴールした。勝ちタイムは1分13秒3。さらに1馬身1/4差の3着には先行した10番人気の
ケージーオオゾラが粘りこんだ。なお、1番人気の
パープルシャドウは直線で伸びを欠き8着に敗れた。
母ヒカリマーガレットと同様に暮れの中山ダートのス
プリント戦でデビューV。騎乗した田辺は「まだ反応がもうひとつ。本質的にはこの距離は合っていないのかもしれません。きょうはペースが落ち着いた時に、うまく流れに乗れたのが良かったです」と話した。
提供:デイリースポーツ