休養明けでも仕上がりは万全だ。トーセンレーヴは栗東CWの3頭併せで6F82秒5-38秒3-11秒9。最内を突き抜けて、オーシャンブルー(5歳オープン)に1馬身、サトノシーザー(4歳500万下)に3馬身先着した。「いい伸び。十分に乗り込んだし休養前より大人になった」と川合助手。過去16戦は全て外国人騎手が騎乗したが、今回は武豊が手綱を取る。「うまく脚をためられたら」と期待を込めていた。
阪神Cで2年連続2着に奮闘したガルボは引き続き岩田とタッグを組んで重賞4勝目を狙う。このコンビは過去3戦して1勝、2着2回と相性が抜群。トップハンデ58キロでも当然、有力候補になる。清水英師は「寒い季節に調子を上げる馬で、前走は力のあるところを見せてくれた。今回も楽しみにしている」と意気込んでいた。
提供:デイリースポーツ