1日、名古屋競馬場で第15回尾張名古屋杯(4歳上・ダ1600m・1着賞金100万円)が行われ、道中は中団で進め、3〜4コーナーで先頭に並びかけた岡部誠騎手騎乗の1番人気ロードパルジファル(牡5、愛知・田中敏和厩舎)が、直線抜け出して道中4番手から脚を伸ばした6番人気ホウライジェントル(牡4、愛知・藤ヶ崎一人厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分43秒8(稍重)。
さらに3馬身差の3着に2番人気ネオエピック(牡7、愛知・角田輝也厩舎)が入った。なお、3番人気エーシンハッブル(牡5、愛知・川西毅厩舎)は5着に終わった。
勝ったロードパルジファルは、父ローエングリン、母シャインスペシャル、その父オペラハウスという血統。JRA・大井・愛知と渡り歩いて通算34戦目での重賞初制覇となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆ロードパルジファル(牡5)
騎手:岡部誠
厩舎:愛知・田中敏和
父:ローエングリン
母:シャインスペシャル
母父:オペラハウス
馬主:(株)ファーストビジョン
生産者:山田昇史
通算成績:34戦10勝(JRA9戦0勝・重賞1勝)