叩き2走目のメイケイペガスター木原師は「状態面は前走よりいいよ」/京都金杯

2014年01月04日 12:00

メイケイペガスターは栗東坂路で陣営納得の走り

 叩き2走目で状態は右肩上がりだ。メイケイペガスターは栗東坂路へ。前を行く僚馬テイエムボッケモン(3歳未勝利)を目標に、序盤は課題の折り合いに専念。我慢の利いた走りで勾配を攻め上がると、持ったままでラスト1Fを迎えた。乗り手が軽く促すと、シャープに伸びて僚馬を瞬時にして置き去り。4F56秒7-40秒6-12秒9の時計以上に、迫力の走りを見せた。

 先月31日に実質の最終リハは完了しており、この日は末脚の反応を確認する程度。木原師も「(僚馬を)かわせていたし、いいんじゃないかな。上がりが一番しんどいところだけど、しっかりと伸びていたしね」と合格点を与えた。約半年ぶりの前走・キャピタルSは3着だったが「(放牧先の)北海道で反動が出て、立て直してのレースで自信はなかった。状態面は前走よりいいよ」と言い切る。

 ゲートや、レースでの折り合いに不安は残るが、素質の高さは昨年の共同通信杯Vで証明済み。「賞金加算しないと、これから先もあるから」と大舞台を見据える。指揮官は今年4月で60歳になる年男。「勝ち星とか数字は言いたくないけど、厩舎の馬房数(20)より上にしたい。(あと19勝で通算200勝)メモリアルも達成できるから」と前を向く。まずは期待馬の重賞Vで好発進を狙う。

提供:デイリースポーツ

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