4日、名古屋競馬場で第17回名古屋記念(3歳上・ダ1400m・1着賞金250万円)が行われ、先手を取った丸野勝虎騎手騎乗の1番人気サイモンロード(牡6、愛知・角田輝也厩舎)が、そのまま最後まで先頭を譲らず逃げ切り、2着の2番人気クリスタルボーイ(牡7、愛知・川西毅厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分27秒8(稍重)。
さらに2.1/2馬身差の3着に4番人気メモリージルバ(牡5、愛知・塚田隆男厩舎)が入った。なお、3番人気キクノフェーデ(牡7、愛知・川西毅厩舎)は7着に終わった。
勝ったサイモンロードは、父シンボリクリスエス、母ヒガシリンクス、その父トニービンという血統。前走の名古屋グランプリではJRA勢に上位を独占されたが、地元勢のみで行われるここは断然人気にキッチリと応えた。
【勝ち馬プロフィール】
◆サイモンロード(牡6)
騎手:丸野勝虎
厩舎:愛知・角田輝也
父:シンボリクリスエス
母:ヒガシリンクス
母父:トニービン
馬主:澤田昭紀
生産者:ヤナガワ牧場
通算成績:24戦9勝(JRA7戦1勝・重賞4勝)