新馬戦勝ちしたコース適性を活かしたいニシノミチシルベ(写真は2013年新馬戦優勝時、撮影:下野雄規)
牝馬クラシックに向けて賞金を加算するために重要な一戦となるフェアリーS。今年はサフラン賞2着、アルテミスS3着と堅実に上位争いをしてきたニシノミチシルベが中心のメンバー構成となりそう。出走を予定している主な有力馬は以下の通り。
■1/13(月) フェアリーS(3歳・牝・GIII・中山芝1600m)
ニシノミチシルベ(牝3、美浦・手塚貴久厩舎)はサフラン賞2着、アルテミスS3着とこのメンバーでは断然の実績。中山コースも新馬戦で勝っているように適性面でも問題がない。ここは当然上位争いを演じられる場面。
ワイレアワヒネ(牝3、栗東・池添兼雄厩舎)は新馬戦を圧勝。ニシノミチシルベ以外には特に強い馬もいないし、ここは上位争いに加われても良い。
その他、中央へ移籍し芝レースに挑むカクシアジ(牝3、栗東・谷潔厩舎)、新馬戦の内容が良かったオメガハートロック(牝3、美浦・堀宣行厩舎)、新馬戦を勝って2戦目で牡馬相手の朝日杯FSに挑戦して勝ち馬から0.7秒差と健闘したグリサージュ(牝3、美浦・菊川正達厩舎)、右回りで巻き返しが期待されるマユキ(牝3、栗東・森秀行厩舎)なども出走を予定している。発走は15時35分。