陶文峰騎手騎乗のドリームクラフトが、直線で前を交わして抜け出し重賞3連勝/トウケイニセイ記念・水沢(写真提供:岩手県競馬組合)
13日、水沢競馬場で第14回トウケイニセイ記念(4歳上・ダ1600m・1着賞金300万円)が行われ、序盤は中団で進め、3〜4コーナーで3番手まで上がった陶文峰騎手騎乗の1番人気ドリームクラフト(牡8、岩手・平沢芳三厩舎)が、直線で前を交わして抜け出し、逃げ粘った9番人気エバーオンワード(牡6、岩手・桜田浩樹厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分44秒7(不良)。
さらにハナ差の3着に3番人気スーブルソー(セ7、岩手・板垣吉則厩舎)が入った。なお、2番人気ランドオウジ(牡8、岩手・千葉幸喜厩舎)は6着に終わった。
勝ったドリームクラフトは、父アグネスデジタル、母マイネスプレンダー、その父サンデーサイレンスという血統。昨年11月の栗駒賞、12月の白嶺賞に続く重賞3連勝を決めた。
【勝ち馬プロフィール】
◆ドリームクラフト(牡8)
騎手:陶文峰
厩舎:岩手・平沢芳三
父:アグネスデジタル
母:マイネスプレンダー
母父:サンデーサイレンス
馬主:松田敬一
生産者:ビッグレッドファーム
通算成績:49戦8勝(JRA33戦3勝・重賞4勝)