19日、京都競馬場で紅梅S(3歳・牝・OP・芝1400m)が行われ、中団の外でレースを進めた四位洋文騎手騎乗の4番人気アドマイヤビジン(牝3、栗東・梅田智之厩舎)が、直線も外から脚を伸ばし、好位からわずかに先頭に立っていた2番人気マラムデール(牝3、栗東・松田国英厩舎)をゴール寸前で捕らえ、これにハナ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分23秒9(良)。
さらに1/2馬身差の3着に9番人気シャイニーガール(牝3、栗東・湯窪幸雄厩舎)が入った。なお、1番人気ダンスアミーガ(牝3、栗東・中竹和也厩舎)はシャイニーガールとクビ差の4着、3番人気エルノルテ(牝3、栗東・音無秀孝厩舎)は9着に終わった。
勝ったアドマイヤビジンは、父クロフネ、母スマイルビジン、その父ゴールドヘイローという血統。4戦目で未勝利を勝ち上がったあと、ファンタジーSで3着と好走。その後500万特別を2度使って、ここで2勝目を挙げた。
【勝ち馬プロフィール】
◆アドマイヤビジン(牝3)
騎手:四位洋文
厩舎:栗東・梅田智之
父:クロフネ
母:スマイルビジン
母父:ゴールドヘイロー
馬主:近藤利一
生産者:三石橋本牧場
通算成績:8戦2勝