京都記念、ナリタセンチュリー快勝

2005年02月19日 15:55

 19日、京都競馬場で行われた京都記念(G2・芝2200m)は、田島裕和騎手騎乗の2番人気ナリタセンチュリー(牡6、栗東・藤沢則雄厩舎)が、後方追走から直線は内を突いて進出すると、6番人気トウショウナイトの追撃を1.1/2馬身抑え快勝した。勝ちタイムは2分15秒7(重)。さらに1.1/4馬身差の3着には5番人気ヒシミラクルが入り、1番人気シルクフェイマスは10着、3番人気ダイタクバートラムは8着に敗れた。

 勝ったナリタセンチュリーは、父トニービン、母プリンセスリーベ(その父ノーザンテースト)という血統。昨秋は、京都大賞典(G2)で昨年の年度代表馬ゼンノロブロイ(牡5、美浦・藤沢和雄厩舎)を差し切って重賞初制覇。その後は、天皇賞・秋(G1)5着、ジャパンC(G1)6着を挟んで迎えた前走の日経新春杯は、圧倒的1番人気ながら9着に敗れていた。通算成績21戦8勝(重賞2勝)。

 鞍上の田島裕和騎手は、今回のレースが今年4鞍目の騎乗で、今年初勝利が重賞制覇となった。JRA重賞は通算7勝目。藤沢則雄調教師はJRA重賞2勝目。

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