攻め気配から大物感が漂う。ウエスタンパレード(牡、父キングカメハメハ)が日曜京都6R(芝2000m)でデビュー。異父兄に10年フェブラリーS4着馬ケイアイテンジンや、現役オープン馬マイネルバイカなど活躍馬がいる血統だ。
29日には栗東CWで6F81秒8-38秒7-12秒2をマーク。古馬1000万下のヴァリアシオンと併入した。長めを十分に乗り込み、仕上がりは上々だ。「最近デビューさせる馬のなかでは一番いい。格上馬と併せても引けを取らない。それどころか、こちらの方がいいときもあるぐらい」。西園師が褒めるように、新馬Vレベルにあると言える。「血統もいいし、体つきもいいので楽しみ」。攻めの良さを生かし、芝の中距離戦でデビューVを狙う。
提供:デイリースポーツ