馬場に残る白い雪をバックに、アドマイヤムーン産駒のダイシンサンダー(牡、栗東・松田博)が仕切り直しとなった一戦で1番人気に応えた。タイムは2分6秒8。道中は中団で気合をつけつつの追走だったが、勝負どころで勢い良く前との差を詰めて直線で力強く抜け出した。3番人気のメドウラークが半馬身差の2着に続き、さらに2馬身差の3着争いは内外離れた攻防を制して12番人気のキングランベリが入った。
川田は「力があるのは分かっていましたが、進まなかったので外を回る形に。フワフワしていましたし、目いっぱい走ってはいませんが、無事に勝ててなにより」と話した。今後の伸びしろは大きそうだ。
提供:デイリースポーツ