セレナビアンカの宗像師「東京はいいはずなんだ」/クイーンC

2014年02月12日 12:00

自慢の決め手で一発をもくろむセレナビアンカ

 自慢の決め手で一発をもくろむ。アルテミスSでは上がり3F最速タイの33秒9を繰り出し、5着に入ったセレナビアンカ。「大半が1勝馬のGIIIですから」と宗像師が色気を見せるように、ここでも通用する能力を秘めている。

 3カ月ぶりとなった自己条件の前走は、スムーズさを欠いて9着に敗れた。「スタート後に両サイドにぶつけられた。牝馬には厳しいレースだった」と唇をかむ。幸い後遺症はなく、中1週での重賞挑戦を決意。「今のところ元気だから大丈夫」。間隔を詰めて参戦してくるのだから、よほど悔しかったのだろう。

「後ろでうまく折り合えれば違うはず。父がジャングルポケット(01年ダービーV)。東京はいいはずなんだ」と指揮官。豪快な追い込みで前走のうっぷんを晴らす構えだ。

 ここは落とせない一戦だ。阪神JFで6着に終わったマジックタイム。「右回りもあるのかな。手前を少し早く変えてしまったね」と中川師は敗戦を分析する。今回は2戦2勝の左回り。「1週前にしっかり追い切っていい動き。前走はマイナス12キロだったけど、馬体は戻っている。賞金を加算しておきたい」と意気込んだ。

提供:デイリースポーツ

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