フェブラリーS1週前追い切りを行ったワンダーアキュート(撮影:井内利彰、撮影日2月11日)
東京大賞典2着以来となるワンダーアキュート(栗東・佐藤正雄厩舎)は、開門から10分ほど経った坂路馬場で、タマモアルバとの併せ馬を行った。
スタート地点では、ワンダーアキュートが半馬身ほど先行するような形。道中は同じような手応えで進めていたが、ラスト1F標識手前から、手綱が動いたのはワンダーアキュート。持ったままの手応えのタマモアルバに僅かに遅れてゴールとなった。
時計は4F53.4〜3F39.5〜2F25.8〜1F13.0秒で、地味な数字だが、この馬のいつもの時計。追い切りが目立たないからといっても、レースでは結果を出すタイプでもあるだけに、その判断が難しいところだが、動きを主観的に見るかぎり、あまり良いイメージはない。(取材・写真:井内利彰)