15日、佐賀競馬場で第2回唐津湾賞(3歳上・ダ1800m・1着賞金60万円)が行われ、道中は中団でレースを進め、2周目3コーナー手前で先頭に立った山口勲騎手騎乗の1番人気ドリームゴスペル(牡7、佐賀・矢野久美厩舎)が、直線に入って楽々と後続を突き放し、最後は2着の5番人気ゴールドマイン(セ10、佐賀・真島元徳厩舎)に4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分0秒4(不良)。
さらに2.1/2馬身差の3着に3番人気レイズミーアップ(セ10、佐賀・真島元徳厩舎)が入った。なお、2番人気コスモガラサ(牡5、佐賀・大島静夫厩舎)はレイズミーアップから1馬身差の4着に終わった。
勝ったドリームゴスペルは、父アグネスデジタル、母レットルダムール、その父トニービンという血統。今回がJRAからの移籍緒戦だったが、断然の人気に応えて移籍初勝利・初重賞制覇を決めた。
【勝ち馬プロフィール】
◆ドリームゴスペル(牡7)
騎手:山口勲
厩舎:佐賀・矢野久美
父:アグネスデジタル
母:レットルダムール
母父:トニービン
馬主:松田清子
生産者:ビッグレッドファーム
通算成績:19戦5勝(JRA18戦4勝・重賞1勝)