22日、東京競馬場4Rで新馬戦(3歳・ダ1600m・15頭)が行われ、先団の後ろでレースを進めた内田博幸騎手騎乗の2番人気ワイルドダラー(牡3、美浦・古賀慎明厩舎)が、直線で脚を伸ばし残り200mを切ったところで抜け出して、最内から追いすがる4番人気ラブユー(牝3、美浦・清水英克厩舎)をクビ差振り切り優勝した。勝ちタイムは1分40秒2(良)。

　さらに2.1/2馬身差の3着に6番人気デジタルフラッシュ(牡3、美浦・杉浦宏昭厩舎)が入った。なお、1番人気マルターズオリゾン(牡3、美浦・手塚貴久厩舎)はデジタルフラッシュから1.3/4馬身差の4着、3番人気メジャーシップ(牡3、美浦・宗像義忠厩舎)は7着に終わった。

　勝ったワイルドダラーは、父ワイルドラッシュ、母ナムラミステリー、その父ジェニュインという血統。

【勝ち馬プロフィール】
◆ワイルドダラー(牡3)
騎手：内田博幸
厩舎：美浦・古賀慎明
父：ワイルドラッシュ
母：ナムラミステリー
母父：ジェニュイン
馬主：HimRockRacing
生産者：平野牧場