2月26日に帰厩したブロンシェダーム(撮影:井内利彰)
今週は皐月賞トライアルの弥生賞、桜花賞トライアルのチューリップ賞と、いよいよ、3歳クラシック路線も主役が始動する季節。現時点で収得賞金の高い馬はあくまでトライアル的要素の大きいレースだが、1勝馬にとっては、この春の路線を大きく左右するレースとなる。
2月26日にノーザンファームしがらき(滋賀県)から帰厩したブロンシェダーム(栗東・橋口弘次郎厩舎)は、桜花賞トライアルのフィリーズレビュー(3月16日・阪神芝1400m)と同週に行われる自己条件(500万下)との両睨み。POGでも注目されている良血だけに、トライアルに使ってくれば、桜花賞への期待が大きく膨らむところ。
ただ、気になるのは馬体重。デビュー戦が384キロだったが、この中間に成長はあったのだろうか。「特に体重が増えたということはありませんね。だけど、次は輸送距離が短いので、前走よりは増えると思います。それでも400キロを超えるということはないと思うので、これから増えていけば。理想は410キロくらいでしょうね」と橋口弘次郎調教師。
なお先週、ノーザンFしがらきから栗東へ入厩した馬は以下の通り。(取材・写真:井内利彰)
2月25日
アドマイヤフライト
アメリ
インペリアルマーチ
エクストレミティー
キミニヒトメボレ
トーセンソレイユ
2月26日
アカイスイセイ
アドマイヤトライ
アルアマーナ
イレーヌ
ウインドストリーム
ゴールデンクロス
ブロンシェダーム
ロスヴァイセ
2月27日
アドマイヤオウジャ
エルノルテ
サトノノブレス
ディープウェーブ
バハドゥール
フラガラッハ
フロアクラフト
マーティンボロ
2月28日
エーデルグランツ
ケイティーズスター
ディープストーリー
マルケサス
母ドリームスケイプ
3月1日
シェイクザバーレイ
ディパッション
ビキニスタイル
フィールドエデン
マーヴェリックス