16日、中京競馬場で昇竜S(3歳・OP・ダ1400m)が行われ、好スタートから先手を取った松山弘平騎手騎乗の9番人気コーリンベリー(牝3、栗東・柴田政見厩舎)が、そのまま直線に入って後続を突き放し、道中2番手から粘った12番人気ナンチンノン(牡3、栗東・中竹和也厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分24秒5(良)。
さらにハナ差の3着に6番人気ローブデソワ(牝3、栗東・今野貞一厩舎)が入った。なお、2番人気メイショウオセアン(牡3、栗東・池添兼雄厩舎)は6着、3番人気アナザーバージョン(牡3、美浦・久保田貴士厩舎)は10着、1番人気メイショウシンシア(牡3、栗東・松永昌博厩舎)は12着に終わった。
勝ったコーリンベリーは、父サウスヴィグラス、母コーリンラヴィアン、その父ミシックトライブという血統。芝の新馬戦は11着に終わったものの、ダートに変えて未勝利、500万、本レースと、いずれも逃げ切っての3連勝を決めた。
【勝ち馬プロフィール】
◆コーリンベリー(牝3)
騎手:松山弘平
厩舎:栗東・柴田政見
父:サウスヴィグラス
母:コーリンラヴィアン
母父:ミシックトライブ
馬主:伊藤恵子
生産者:今井牧場
通算成績:4戦3勝