13日、中山競馬場で行われた5R・3歳新馬(芝2000m)は、田中勝春騎手騎乗の2番人気マルターズホビー(牝3、美浦・柴崎勇厩舎)が、2番手追走から直線早めに抜け出すと、中団待機から追い込んだ5番人気キッズレディーを3/4馬身抑え快勝した。勝ちタイムは2分05秒2(良)。さらに3.1/2馬身差の3着は大外から伸びた7番人気パールティアラが入り、1番人気ピサノアリュメールはスタートで大きく出遅れ6着に敗れた。
勝ったマルターズホビーは、父スピニングワールド、母Buckarina(その父Buckaroo)という血統の米国産馬。スピニングワールド産駒は現3歳世代で3頭目の勝ち上がりとなった。