26日、名古屋競馬場で第37回名古屋大賞典(GIII・4歳上・ダ1900m・1着賞金2100万円)が行われ、3〜4番手でレースを進めた川田将雅騎手騎乗の3番人気ダノンカモン(牡8、栗東・池江泰寿厩舎)が、直線で前を捕らえて抜け出し、道中5番手から差を詰めてきた1番人気ソリタリーキング(牡7、栗東・石坂正厩舎)に1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分1秒9(不良)。
さらに1馬身差の3着に4番人気エーシンモアオバー(牡8、栗東・沖芳夫厩舎)が入った。なお、2番人気ランフォルセ(牡8、美浦・萩原清厩舎)はエーシンモアオバーから4馬身差の4着、地方馬最先着は兵庫の5番人気オオエライジン(牡6、兵庫・寺嶋正勝厩舎)の5着だった。
勝ったダノンカモンは、父シンボリクリスエス、母シンコウエンジェル、その父オジジアンという血統。これまで重賞では2着6回とあと一歩届かなかったが、通算41戦目のここで念願の勝利を果たした。
【勝ち馬プロフィール】
◆ダノンカモン(牡8)
騎手:川田将雅
厩舎:栗東・池江泰寿
父:シンボリクリスエス
母:シンコウエンジェル
母父:オジジアン
馬主:ダノックス
生産者:ノーザンファーム
通算成績:41戦9勝(重賞1勝)