戸崎圭太騎手が駆け付けての追い切りとなったレッドリヴェール(栗東・須貝尚介厩舎)。朝一番ではなく、1回目のハロー明けから15分ほど経った、8時30分ごろの時間帯にピエナアプローズとの併せ馬を行った。

　スタート地点では右ラチ沿いを走って、左ラチ沿いを走る相手を1馬身ほど追走する形。カーブを曲がった地点で馬体を併せての追い比べ。攻め駆けする相手ということもあって、突き放すとはいかなかったが、きっちり先着でゴール。最後に右にもたれ気味になった点は気になるが、4F53.6〜3F38.3〜2F25.0〜1F13.0秒と、しっかり強い負荷を掛けることができた。(取材・写真：井内利彰)