12日(土)中山競馬場で行われる第32回ニュージーランドトロフィー(GII)に出走予定の
カラダレジェンドについて、追い切り後の尾形和幸調教師のコメントは以下の通り。
「ファルコンステークスは、ある程度の人気を背負っている中、物凄く速いペースにまともについて行き、結果的に多少展開も向かず7着に負けましたが、先行馬の中で踏ん張ったのは、
カラダレジェンドともう1頭だけという厳しいレースでしたから、踏ん張れたことを評価してあげたいと思います。
追い切りを終えての状態としては、前走の仕上がりが非常に良かったので、凄く高いレベルでデキをキープしている感じです。
初めての舞台となりますが、凄く器用に立ち回る馬なので、コース替わりは心配していません。またフットワークからも、1ハロンの延長くらい、どうってことないと思います。
今回、もちろん結果も欲しいですけど、ある程度控えて行き、NHKマイルカップに向け、どれくらいの脚を使えるかを見ておきたいと思っています」
(取材:中野雷太)
提供:ラジオNIKKEI