10日、笠松競馬場で第40回新緑賞(3歳・ダ1600m・1着賞金120万円)が行われ、3番手でレースを進めた岡部誠騎手騎乗の1番人気ドクターナイーヴ(牡3、愛知・荒巻透厩舎)が、3〜4コーナーで先頭に立ってそのまま直線も押し切り、中団から差を詰めた4番人気トーホウボンバー(牡3、愛知・原口次夫厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分43秒8(良)。
さらに1.1/2馬身差の3着に2番人気リックタラキチ(牝3、笠松・森山英雄厩舎)が入った。なお、3番人気カツゲキイチバン(牡3、笠松・柴田高志厩舎)は、リックタラキチから1.1/2馬身差の4着に終わった。
勝ったドクターナイーヴは、父デュランダル、母ミスサイベリア、その父Giant's Causewayという血統。通算10戦目での重賞初制覇となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆ドクターナイーヴ(牡3)
騎手:岡部誠
厩舎:愛知・荒巻透
父:デュランダル
母:ミスサイベリア
母父:Giant's Causeway
馬主:迎徹
生産者:笹島政信
通算成績:10戦6勝(JRA2戦0勝・重賞1勝)