抜群の飛越で障害試験を一発でパス。単走でも全く淀むシーンがなく、踏み切りも着地も
パーフェクト。単走で1マイル106.7-53.2-40.2秒は出色の好タイム。ラストは重たかった分バテたが、単走でこの時計を叩き出せる馬は初戦から勝ち負けのレベルにある。菊花賞を勝ったホリスキー産駒だけあり、もちろん障害向きのスタミナも豊富。内にもたれる癖や鉄砲駆けしない気性など、平地時代には課題も多かった馬だが、道中の追走が楽になる障害のペースなら気にする必要は少しもない。前半は折り合いに専念、向正面から一気にスパートすれば難なく差し切れるはずだ。