阪神10Rの大阪―ハンブルクC(4歳以上オープン・芝2400m)は、7番人気タニノエポレット(福永祐一騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分24秒2。アタマ差の2着に4番人気マジェスティハーツが、クビ差の3着に1番人気バンデがそれぞれ入線。
タニノエポレットは栗東・村山明厩舎の7歳牡馬で、父ダンスインザダーク、母タニノカリス(母の父ジェネラス)。通算成績は45戦6勝となった。
レース後のコメント
1着 タニノエポレット 福永祐一騎手
「外へ出すと馬が闘志をなくしてしまうと聞いていたので、馬の間を狙っていました。うまく前があいてくれましたし、乗りやすい馬です。いいときに乗せてもらえました」
2着 マジェスティハーツ 森一馬騎手
「もう少し追い出しを待ちたかったのですが、外から1頭来たので被されるよりはスムーズに行こうと思いました。折り合いはつきましたし、馬が大人になっています」
3着 バンデ A.シュタルケ騎手
「逃げていくのがいい馬ですが、他に速い馬が2頭いましたし、競り合うよりはと考えて運びました。ただ、4コーナーで手前を何度も替えていてバテているようでした。3000m走れる馬がこれほど早くバテてしまうとは......。今日はパドックで発汗していましたし、それが影響したのかもしれません」
提供:ラジオNIKKEI