20日、佐賀競馬場で第13回ル・プランタン賞(3歳・牝・ダ1800m・1着賞金300万円)が行われ、道中は2番手で進め、3コーナー手前で先頭に立った別府真衣騎手騎乗の3番人気クロスオーバー(牝3、高知・別府真司厩舎)が、そのままゴールまで駆け抜け、2着の7番人気カーネルキッス(牝3、佐賀・真島元徳厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分1秒5(不良)。
さらに1.1/2馬身差の3着に2番人気タケノペガサス(牝3、佐賀・古賀光範厩舎)が入った。なお、1番人気ユノエスケープ(牝3、兵庫・保利良次厩舎)は5着に終わった。
勝ったクロスオーバーは、父サウスヴィグラス、母スズカミンクス、その父アサティスという血統。1月の花吹雪賞に続き、佐賀では2戦2勝と相性の良さを見せた。
【勝ち馬プロフィール】
◆クロスオーバー(牝3)
騎手:別府真衣
厩舎:高知・別府真司
父:サウスヴィグラス
母:スズカミンクス
母父:アサティス
馬主:酒井孝敏
生産者:グランド牧場
通算成績:21戦5勝(JRA1戦0勝・重賞2勝)