ナムラタイタンが後続に大差をつけ、移籍緒戦を飾った(写真提供:岩手県競馬組合)
27日、水沢競馬場で第39回赤松杯(4歳上・ダ1600m・1着賞金150万円)が行われ、最初のコーナーを回って先手を取り切った坂口裕一騎手騎乗の1番人気ナムラタイタン(牡8、岩手・村上昌幸厩舎)が、そのまま道中後続との差を広げ、直線も持ったままで独走。最終的に2着の6番人気エバーオンワード(牡6、岩手・桜田浩樹厩舎)に1.9秒の大差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分40秒4(良)。
さらに1/2馬身差の3着に7番人気ランドオウジ(牡8、岩手・千葉幸喜厩舎)が入った。なお、3番人気スーブルソー(セ7、岩手・板垣吉則厩舎)は5着、2番人気ドリームクラフト(牡8、岩手・平沢芳三厩舎)は6着に終わった。
勝ったナムラタイタンは、父サウスヴィグラス、母ネクストタイム、その父アフリートという血統。JRA重賞勝ち馬の実力を見せつけ、移籍緒戦を制した。
【勝ち馬プロフィール】
◆ナムラタイタン(牡8)
騎手:坂口裕一
厩舎:岩手・村上昌幸
父:サウスヴィグラス
母:ネクストタイム
母父:アフリート
馬主:岩渕道良
生産者:野坂牧場
通算成績:35戦10勝(JRA31戦9勝・重賞2勝)