吉田豊騎手騎乗のショウナンラグーンがワールドインパクトをゴール寸前で捕らえ優勝した(撮影:下野 雄規)
3日、東京競馬場で青葉賞(3歳・GII・芝2400m)が行われ、道中は後方に構えた吉田豊騎手騎乗の10番人気
ショウナンラグーン(牡3、美浦・大久保洋吉厩舎)が、直線に入って外から脚を伸ばし、中団から一旦は抜け出した1番人気
ワールドインパクト(牡3、栗東・友道康夫厩舎)をゴール寸前で捕らえ、これにアタマ差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分26秒5(良)。
さらに1/2馬身差の3着に4番人気
ヤマノウィザード(牡3、栗東・山内研二厩舎)が入った。なお、3番人気
マイネルフロスト(牡3、美浦・高木登厩舎)は6着、2番人気
ラングレー(牡3、栗東・矢作芳人厩舎)は11着に終わった。
勝った
ショウナンラグーンは、父シンボリクリスエス、母メジロシャレード、その父マンハッタンカフェという血統で、GIを5勝した
メジロドーベルの孫にあたる。500万条件で3、2、3着とあと一歩届かないレースが続いたが、距離延長のここで見事差し切り勝ちを決め、初の重賞タイトルとダービーへの切符を手にした。
【勝ち馬プロフィール】
◆
ショウナンラグーン(牡3)
騎手:吉田豊
厩舎:美浦・大久保洋吉
父:シンボリクリスエス
母:メジロシャレード
母父:マンハッタンカフェ
馬主:国本哲秀
生産者:レイクヴィラ
ファーム
通算成績:7戦2勝(重賞1勝)