豪セール3日目、岡田代表が良血馬を購入

2005年04月01日 15:09

 現地時間31日、オーストラリアのシドニーで豪州最大級のイヤリングセール「イングリス・イースターセール」のセッション3が行われ、(株)サラブレッドクラブラフィアン代表の岡田繁幸氏がファスリエフ Fasliyevを父に持つ牝駒を60万ドル(約4900万円)で購入した。

 同馬の血統は、母が97年のコックスプレート(豪G1)を勝った強豪 デーンリッパー Dane Ripper(その父デインヒル)で、父Fasliyev(その父Nureyev)はモルニ賞(仏G1)など5戦5勝の成績を残した短距離馬。産駒にはキャリーオンケイティ Carry on Katie(牝4、チェヴァリーパークS-英G1)などがいる。

 また、この日行われたセッション3では、3日に行われる香港短距離3冠レースの最終戦・チェアマンズスプリントプライズ(香G1)に出走予定のサイレントウィットネス Silent Witness(セン5、香・A.クルーズ厩舎)の半妹がオーストラリアのバート・カミングス調教師に48万ドル(約3930万円)で落札されている。

 なお、セッション3の日本人と思われる購買馬は以下の通り。

383 牡 ロイヤルアカデミー×Campbell Fever
K Yoshida(20万ドル)

422 牡 アグネスワールド×Cutie Singleton
H Mori(8万ドル)

428 牝 Fasliyev×Dane Ripper
S Okada(60万ドル)

435 牡 フジキセキ×Danzella
K Yoshizawa(7万ドル)

503 牡 Danzero×Gentle Wind
H Mori(12万ドル)

※上段は左からHipナンバー、性、父、母、下段は購買者、( )内は購買価格。ドルは全て豪ドル

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