ほぼ希望する枠に入ったショウナンアチーヴ(写真はNZT優勝時、撮影:下野雄規)
2枠4番 ロサギガンティア(牡3・藤沢和雄厩舎)
高林調教助手
「この枠なら経済コースを通ってレースを進められますね。2歳の時に内めの枠で揉まれる競馬も経験していますから、大丈夫だと思います」
3枠5番 ショウナンアチーヴ(牡3・国枝栄厩舎)
国枝調教師
「本当は4枠8番が希望だったのですけどね(笑)。1番外は嫌だなと思っていましたけど、ここなら良いですね」
6枠11番 カラダレジェンド(牡3・尾形和幸厩舎)
尾形調教師
「8番から17番くらいが良いと思っていましたけど、この枠なら1番良いですね。ここ2戦、出して行っても控えても今ひとつの競馬でしたので、最初の2ハロンくらいは出していかずに自然体のポジションで気持ち良く走れればと思っています」
6枠12番 ショウナンワダチ(牡3・大竹正博厩舎)
北村宏司騎手
「真ん中で良いところだと思います。ここなら大丈夫でしょう。東京のマイルは合いますし、決め手があるのでそれを生かす競馬をしたいですね」
7枠13番 アルマエルナト(牡3・伊藤大士厩舎)
伊藤調教師
「作戦はもう決まっているので、枠順はどこでも良かったです。追い切り後も特に変わりなく来ていますし、今日は運動から吉田豊騎手に乗ってもらって、背中を感じてもらいました。この馬の持ち味を生かせる競馬をしてほしいですね」
7枠14番 ウインフェニックス(牡3・奥平雅士厩舎)
奥平雅士調教師
「希望していた真ん中よりも少し外にはなりましたが、極端な大枠ではないですからね。この枠なら自然に流れに乗って終いを生かす競馬ができそうですね」
8枠17番 マイネルディアベル(牡3・大和田成厩舎)
大和田調教師
「スタートが良くて先行力がありますので、どこでも良いと思っていました。オーナーサイドとも相談して作戦を立てますが、この枠なら内を見ながら行けますし、スタートをまず決めてもらって、誰も追いかけなければミッキーアイルを追いかけますし、他が行くなら好位からレースを進めることになるかもしれません。決め手勝負は分が悪いので、この馬のしぶとさを生かせる展開になってほしいですね」(取材:佐々木祥恵)