9日、名古屋競馬場で第53回駿蹄賞(3歳・ダ1800m・1着賞金150万円)が行われ、先手を取った戸部尚実騎手騎乗の1番人気リーダーズボード(牡3、愛知・川西毅厩舎)が、そのまま直線に入って後続を突き放し、2着の2番人気ドクターナイーヴ(牡3、愛知・荒巻透厩舎)に5馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分59秒2(良)。
さらに1.1/2馬身差の3着に4番人気ピースフルリバティ(牡3、愛知・藤ヶ崎一男厩舎)が入った。なお、3番人気トーホウボンバー(牡3、愛知・原口次夫厩舎)は5着に終わった。
勝ったリーダーズボードは、父ブラックホーク、母タイキアヴェニュー、その父ティンバーカントリーという血統。地元名古屋では10戦全勝、唯一の敗戦(兵庫ジュニアグランプリ)も先着を許したのはJRA所属馬だけという圧倒的な成績で東海3冠レースの第1弾を制した。
【勝ち馬プロフィール】
◆リーダーズボード(牡3)
騎手:戸部尚実
厩舎:愛知・川西毅
父:ブラックホーク
母:タイキアヴェニュー
母父:ティンバーカントリー
馬主:尾崎智大
生産者:貞廣牧場
通算成績:11戦10勝(重賞3勝)