3日、高知競馬場で行われた二十四万石賞(ダート1900m、1着賞金55万円)は、宮川実騎手騎乗の2番人気
ストロングボス(牡7、高知・打越初男厩舎)が、好スタートから先頭に立つと、後方から追い込んだ1番人気
ナイキアフリートを2.1/2馬身抑え快勝した。勝ちタイムは2分10秒7(良)。さらにクビ差3着には7番人気
ハイフレンドピュアが入った。
勝った
ストロングボスは、父Capote、母Spring Valley(その父Affirmed)という血統で、叔母には02年ガゼルH、ベルデイムS(共に米G1)を勝ったインペリアルジェスチャー
Imperial Gesture(牝6、父Langfuhr)がいる。昨年の建依別賞で重賞初制覇を達成し、その後も地元では非常に安定した成績を収めていたが、出走取り消し明けの前走黒船賞(交流G3)は、最下位12着に敗れていた。通算成績37戦28勝(うち重賞2勝)。鞍上の宮川実騎手、管理する打越初男調教師は、同レース初制覇となった。