17日、佐賀競馬場で第2回阿蘇山賞(3歳上・ダ1750m・1着賞金80万円)が行われ、道中は前2頭から離れた3番手で追走し、2周目3〜4コーナーで2番手に上がった山口勲騎手騎乗の1番人気サウスパシフィック(牡5、佐賀・東真市厩舎)が、直線で抜け出し優勝した。勝ちタイムは1分53秒7(良)。
1馬身差の2着は際どい争いとなったが、2番人気マイネルパルフェ(牡6、佐賀・山田義人厩舎)が先着。ハナ差の3着が3番人気キングダムキング(牡6、佐賀・浜田一夫厩舎)となった。
勝ったサウスパシフィックは、父ステイゴールド、母フィジーガール、その父カコイーシーズという血統。これで佐賀転入後3連勝(全て重賞)となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆サウスパシフィック(牡5)
騎手:山口勲
厩舎:佐賀・東真市
父:ステイゴールド
母:フィジーガール
母父:カコイーシーズ
馬主:原久美子
生産者:沖田牧場
通算成績:21戦5勝(JRA18戦2勝・重賞3勝)