井上俊彦騎手騎乗のヤマノミラクルがワイルドサプライズをゴール前で捕らえ優勝。前走のトライアル戦からの連勝で北のダービー制覇を決めた/北海優駿・門別(撮影:田中 哲実)
3日、門別競馬場で第42回北海優駿(3歳・ダ2000m・1着賞金500万円)が行われ、中団でレースを進めた井上俊彦騎手騎乗の3番人気ヤマノミラクル(牡3、北海道・松本隆宏厩舎)が、直線で脚を伸ばし、好位から一旦は抜け出した5番人気ワイルドサプライズ(牡3、北海道・堂山芳則厩舎)をゴール前で捕らえ、これにアタマ差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分13秒2(良)。
さらに2馬身差の3着に4番人気スタンドアウト(牡3、北海道・角川秀樹厩舎)が入った。なお、2番人気ダテオトコ(牡3、北海道・角川秀樹厩舎)は5着、1番人気フレイムハーツ(牡3、北海道・原孝明厩舎)は6着に終わった。
勝ったヤマノミラクルは、父カンパニー、母ケイアイリード、その父フォーティナイナーという血統。前走のトライアル戦からの連勝で北のダービー制覇を決めた。重賞は初勝利。
【勝ち馬プロフィール】
◆ヤマノミラクル(牡3)
騎手:井上俊彦
厩舎:北海道・松本隆宏
父:カンパニー
母:ケイアイリード
母父:フォーティナイナー
馬主:山口明彦
生産者:石郷岡雅樹
通算成績:17戦4勝(重賞1勝)