直線に向いて内にもたれてしまったマジェスティハーツ(撮影:井内利彰)
新潟大賞典2着の
マジェスティハーツ(栗東・松永昌博厩舎)が、
エプソムC(6月15日・東京芝1800m)に向けた1週前追い切りをCコースで行った。
森一馬騎手(レースは横山典弘騎手を予定)が跨って、単走。1Fごとにラップを速めていく感じで、理想的な走り。直線に向いたところで、どのくらい伸びてくるか、注目したが、やや内にもたれてしまう。時計はラストが追えなかった分、6F83.5〜5F67.9〜4F53.3〜3F39.6〜1F13.8秒と遅め。もともと、もたれ癖のある馬ではあるが、今回の動きは少々気になる。
新潟大賞典4着だった
カルドブレッサ(栗東・吉田直弘厩舎)は、Cコースを単走で追われて、6F87.6〜5F71.5〜4F54.9〜3F39.4〜1F11.9秒。全体の時計は遅いが、ラストの伸びは目立っており、この馬らしい、追い切りができている。(取材・写真:井内利彰)