6日、名古屋競馬場で第44回東海ダービー(3歳・ダ1900m・1着賞金500万円)が行われ、2番手でレースを進め、3〜4コーナーで先頭に立った青柳正義騎手騎乗の1番人気ケージーキンカメ(牡3、金沢・鈴木正也厩舎)が、直線に入って後続を突き放し、2着の5番人気ノゾミダイヤ(牡3、愛知・錦見勇夫厩舎)に6馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分3秒8(稍重)。
さらに7馬身差の3着に2番人気ドクターナイーヴ(牡3、愛知・荒巻透厩舎)が入った。なお、3番人気ピースフルリバティ(牡3、愛知・藤ヶ崎一男厩舎)は5着に終わった。
勝ったケージーキンカメは、父キングカメハメハ、母ケージーワンモア、その父フジキセキという血統。今年3月にJRAから金沢に移籍後、圧勝に次ぐ圧勝で5連勝中だったが、名古屋でもその実力を存分に見せつけた。重賞は初勝利。
【勝ち馬プロフィール】
◆ケージーキンカメ(牡3)
騎手:青柳正義
厩舎:金沢・鈴木正也
父:キングカメハメハ
母:ケージーワンモア
母父:フジキセキ
馬主:岩崎僖澄
生産者:松本牧場
通算成績:11戦6勝(JRA5戦0勝・重賞1勝)