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ディアデラマドレが差し切り、藤岡康「もっと大きな舞台でも」/マーメイドS

2014年06月16日 12:00

藤岡康のステッキに応え、脚を伸ばすディアデラマドレ(中央)=阪神競馬場

「第19回マーメイドS・GIII」(芝2000m)は15日、阪神11Rに14頭で争われ、1番人気のディアデラマドレ(栗東・角居)が差し切り勝ち。1分59秒4のタイムで重賞初制覇を成し遂げた。道中は中団の外めを追走。手応え十分に直線に向くと、大外を通って鮮やかに抜け出し、後続に1馬身半差をつける快勝劇を演じた。2着は2番手からいったん先頭に踊り出た13番人気の伏兵コスモバルバラ。トップハンデ56キロを背負った2番人気のフーラブライドは最後に差を詰めたものの、2着から半馬身差の3着に終わった。

「いいポジションでリズム良く走れたのが良かった。前残りだけを心配したけど、いい末脚でした」。6年連続JRA重賞Vを決めた藤岡康は白い歯をこぼした。

 いかに平常心で臨めるか。スタンド前発走だったエリザベス女王杯でイレ込んだため、今回はメンコを着用。「厩舎も工夫してくれてエリザベス女王杯の時よりも落ち着いていた」と振り返った。

 1000万下の身ながら、単勝1番人気に支持された。ハンデ戦になった06年以降、1番人気の勝利は1頭のみだったが、そんな不吉なデータも乗り越えた。

 次走は未定だが、夢が広がる大きな1勝だ。「力をつけている。少しずつ成長していけば、もっと大きな舞台でも活躍してくれると思う。ポテンシャルは持っているので」と主戦は力を込める。母ディアデラノビアは重賞3勝を挙げながら、GIタイトルには手が届かなかった。母が果たせなかった夢を追いかける。

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