13番人気の
ラミーロ(牡、父アサクサデンエン、美浦・和田雄)が3番手追走から抜け出して快勝。遅い流れでもしっかりと折り合い、鞍上の池添が追いだしてからも確かな伸び。ブービー人気をあざ笑うようなセンスあふれる走りでV発進を決めた。勝ちタイムは1分37秒6。首差の2着は先行した2番人気の
マイネルクレイモア、さらに3馬身差の3着は4番人気の
スプリームゴールド。1番人気の
マックヴァンは最後の直線で競走を中止した。
「いいポジションを取れてリズム良く走れた。直線でも反応が良く、2着馬を一瞬でかわしましたね」と池添。「初戦としてはいい内容。切れるタイプで乗り味もいい」と称賛していた。