24日、東京競馬場で行われた5R・3歳500万下(ダート1400m)は、蛯名正義騎手騎乗の2番人気オーギュスト(牡3、美浦・国枝栄厩舎)が、中団待機から直線で外に持ち出すと、好位から抜け出した3番人気キープザフェイスとの叩き合いをクビ差制して優勝した。勝ちタイムは1分25秒7(良)。さらに3.1/2馬身差の3着には6番人気フーバーダムが入り、圧倒的1番人気(単勝160円)に支持されたグラスウェーブは10着に敗れた。
勝ったオーギュストは、父フレンチデピュティ、母アリシーナ(その父Alysheba)という血統。半兄に今年のダイヤモンドS(G3)を制したウイングランツ(牡5、美浦・高市圭二厩舎、父ダンスインザダーク)がいる。昨年10月の札幌2歳S(G3)6着以来、約6ヶ月ぶりの出走で2勝目を挙げた。通算成績4戦2勝。