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武豊騎手、勝利なら天皇賞(秋)最多勝利「単独」トップに

2025年10月28日 07:30

昨年の天皇賞(秋)を制したドウデュースと武豊騎手(24年10月撮影、ユーザー提供:旅っ程さん)

 レジェンドが新たな偉業を打ち立てるか。武豊騎手がメイショウタバル(牡4、栗東・石橋守厩舎)で、歴代単独トップとなる天皇賞(秋)(3歳上・GI・芝2000m)の8勝目を目指す。そこでこの機会に過去の7勝を振り返ってみよう。

 武豊騎手はこれまで天皇賞(秋)に33回騎乗して【7-1-4-21】の成績を残している。89年にスーパークリークで初騎乗初制覇。好位で手応え良く運び、残り200m過ぎに先頭へ。そこから1番人気のオグリキャップに追い上げられたものの、クビ差凌いでゴール。イナリワンで制した同年の天皇賞(春)に続いて春秋盾制覇を成し遂げた。

 それから8年が経ち、2勝目は97年のエアグルーヴだった。1番人気のバブルガムフェローを退けての戴冠。牝馬としては80年のプリテイキャスト以来で17年ぶり、そして天皇賞(秋)が2000mになって以降では初の優勝だった。その後も99年のスペシャルウィークの劇的復活、07年のメイショウサムソンの「メイショウ軍団」では自身初となるGI制覇など、印象的なレースが続いた。さらに08年には名牝ウオッカを駆って、同期のライバルであるダイワスカーレットと激闘を演じた。約13分の写真判定の末、僅かに2cm差で勝利。今でも平成で指折りの名勝負として語り継がれている。

 そして近10年でも2勝を挙げている。17年のキタサンブラックはまさかの出遅れも何のその、内を回してジワッと進出。直線に向くと早めに先頭に立ち、堂々と押し切ってみせた。このレースに「さすが武豊!」と唸らされたファンも多いはずだ。そして昨年はドウデュースで鮮やかな直線一気。これもパートナーに乗り続けて、持ち味を知り尽くした鞍上だからこそ掴み取れた勝利といえるだろう。

 現在は保田隆芳元騎手と並んで歴代最多タイの7勝。迎える今年は宝塚記念覇者のメイショウタバルで挑む。ここを制して歴代単独トップの8勝目となるか。レジェンドの手綱捌きに大いに期待したい。

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