積極的に先手を取った阪野学騎手騎乗のココロバが、ハッピーメイカーの追撃をハナ差抑え優勝した(撮影:田中哲実)
15日、門別競馬場で第13回ノースクイーンカップ(3歳上・牝・ダ1800m・1着賞金300万円)が行われ、先手を取った阪野学騎手騎乗の5番人気ココロバ(牝6、北海道・田中淳司厩舎)が、そのまま直線に入り、中団から差を詰めてきた1番人気ハッピーメイカー(牝5、北海道・山田和久厩舎)をハナ差振り切って優勝した。勝ちタイムは1分58秒9(良)。
さらに2馬身差の3着に4番人気プリュムローズ(牝5、北海道・田中淳司厩舎)が入った。なお、2番人気マヤノポルカ(牝5、北海道・岡島玉一厩舎)は6着に終わった。
勝ったココロバは、父ジャングルポケット、母メイショウノウヒメ、その父タイキシャトルという血統。通算27戦目での重賞初制覇となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆ココロバ(牝6)
騎手:阪野学
厩舎:北海道・田中淳司
父:ジャングルポケット
母:メイショウノウヒメ
母父:タイキシャトル
馬主:三嶋昌春
生産者:三嶋牧場
通算成績:27戦4勝(JRA7戦1勝・重賞1勝)