中京記念の1週前追い切りを行ったマジェスティハーツ(撮影:井内利彰)
中京記念(7月27日・中京芝1600m)で初重賞制覇を目指す
マジェスティハーツ(栗東・松永昌博厩舎)は、CWで
ビオラフォーエバーを追走する併せ馬を行った。
5Fすぎからペースが速くなり、2頭ともに手応えよく直線に向く。外を回った
マジェスティハーツだが、相手を考えると、楽に先着できそうなところ。しかし、ゴールが近付いても、1馬身半の差は詰まることなく、遅れた状態でフィニッシュ。ただ、時計を見ると、6F80.8〜5F65.9〜4F51.6〜3F37.9〜1F12.4秒なので、相手がかなり動いたと判断した方がよいかも知れない。
前走ヴィクトリアM14着の
クロフネサプライズ(栗東・田所秀孝厩舎)もCWで併せ馬。
キーアシストを1秒以上追走する内容だったが、直線に入る頃には並びかける形。前半飛ばしたこともあって、最後の1Fは脚色が止まり気味だったが、6F81.0〜5F66.6〜4F53.1〜3F39.7〜1F13.6秒と速い時計で強い負荷を掛けることができた。(取材・写真:井内利彰)