グラブザフラッグが初陣飾る、中竹師「血統的には芝でもやれそう」/中京新馬

2014年07月20日 12:00

 鮮やかな強襲を決めた。5番人気のグラブザフラッグ(牡、父タピット、栗東・中竹)が目の覚めるような末脚を繰り出し、1分26秒6のタイムでV。道中は後方3番手のポジションだったが、1頭だけ違う脚で豪快に前の馬をのみ込むとゴールでは後続に1馬身3/4の差をつけた。母コーネリアは98年桜花賞、秋華賞などGI3勝を挙げたファレノプシスの半妹で、昨年のダービー馬キズナの近親にあたる。2着は6番人気のニホンピロサンダー、さらに首差の3着には4番人気のタイユールが入った。なお、2番手から運んだ1番人気のキンシノホマレは伸びを欠いて10着に敗れた。

「他馬を気にしていた。砂もかぶってテンには行けなかったが、手応えは悪くなかったので道中はじっくりと。気分良く走ってくれて実力通りでしたね」と松山は笑顔。中竹師は「血統的には芝でもやれそう」と飛躍を思い描いていた。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。