20日、高知競馬場で第11回トレノ賞(3歳上・ダ1300m・1着賞金100万円)が行われ、逃げ馬とほぼ並んでレースを進めた赤岡修次騎手騎乗の1番人気ファイアーフロート(牡8、高知・松木啓助厩舎)が、直線に入って他馬を引き離し、後方から差を詰めた4番人気リワードアンク(牡5、高知・雑賀正光厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分24秒6(良)。
さらに1.1/2馬身差の3着に3番人気ディープハント(牡7、高知・雑賀正光厩舎)が入った。なお、2番人気ニシケンメイピン(牝3、高知・大関吉明厩舎)はディープハントと1/2馬身差の4着に終わった。
勝ったファイアーフロートは、父スペシャルウィーク、母バーニングウッド、その父タバスコキャットという血統。JRA在籍時の京成杯AH(2010年)含め、重賞勝利は4つ目となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆ファイアーフロート(牡8)
騎手:赤岡修次
厩舎:高知・松木啓助
父:スペシャルウィーク
母:バーニングウッド
母父:タバスコキャット
馬主:岡林英雄
生産者:ノーザンファーム
通算成績:33戦11勝(JRA20戦7勝・重賞4勝)