小倉記念(8月10日・小倉芝2000m)の出走を予定しているマーティンボロ(栗東・友道康夫厩舎)。今朝30日はCWで、レッドフォーチュンを追走する併せ馬を行った。

　6F標識からの3Fは遅くて、速くて、また遅くなってという変則ペース。この間に、1秒以上あった差を詰めていき、直線に向く頃には射程圏、と思われた。ただ反応が鈍く、ラスト1F標識手前でも追いつきそうにない。懸命に鞍上の手綱が動いて、なんとか体を合わせるのがやっと。時計は6F82.3〜5F67.0〜4F53.1〜3F39.0〜1F12.2秒だった。先週に比べれば、動けるようになっているが、本調子にはまだ遠い印象を受ける。(取材・写真：井内利彰)