京都新聞杯、インティライミが快勝

2005年05月07日 15:58

 7日、京都競馬場で行われた京都新聞杯(G2・芝2200m)は、佐藤哲三騎手騎乗の1番人気インティライミ(牡3、栗東・佐々木晶三厩舎)が、最後方待機から3角過ぎで一気に進出すると、内を突いてしぶとく伸びてきた5番人気コメディアデラルテをハナ差退けて快勝した。勝ちタイムは2分13秒0(稍重)。さらに2.1/2馬身差の3着には大外に持ち出した2番人気アドマイヤフジが入った。

 勝ったインティライミは、父スペシャルウィーク、母アンデスレディー(その父ノーザンテースト)という血統で、半姉に98年福島記念(G3)を制したオーバーザウォール(父ドクターデヴィアス)がいる。昨年8月のデビュー戦(小倉・芝1800m)を快勝し、新潟2歳S(G3)は6着。その後半年の休養を経て、前走の500万戦(阪神・芝2500m)を圧勝していた。通算成績5戦3勝。昨年の新潟2歳S出走組からは、1着マイネルレコルト(朝日杯FS-G1)、2着ショウナンパントル(阪神JF-G1)、3着スムースバリトン(東京スポーツ杯2歳S-G3)、4着フェリシア(フェアリーS-G3)に続く重賞ウイナーとなった。スペシャルウィーク産駒は、スムースバリトン、シーザリオ(フラワーC-G3)に続き重賞3勝目。

 鞍上の佐藤哲三騎手は、サクラセンチュリーで制した日経新春杯(G2)に続きJRA重賞今年2勝目、通算25勝目。管理する佐々木晶三調教師も同じくサクラセンチュリーで制した日経新春杯(G2)に続きJRA重賞今年2勝目、通算19勝目。佐藤騎手、佐々木調教師ともに同レース初制覇となった。

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