10日、札幌競馬場6Rで新馬戦(2歳・ダ1700m・12頭)が行われ、先団の後ろでレースを進め、3〜4コーナーで前に取りついた松田大作騎手騎乗の4番人気スマートボムシェル(牡2、栗東・吉田直弘厩舎)が、直線で抜け出し、同馬と同じく3〜4コーナーで前に上がった5番人気シンゼンガンプ(牡2、栗東・飯田祐史厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分48秒4(良)。

　さらに1.1/2馬身差の3着に7番人気マラカイトスター(牝2、美浦・伊藤伸一厩舎)が入った。なお、2番人気イーデンホール(牡2、美浦・大久保洋吉厩舎)は4着、1番人気アンティキティラ(牡2、美浦・萩原清厩舎)は5着、3番人気フクノコニャック(牡2、美浦・新開幸一厩舎)は12着に終わった。

　勝ったスマートボムシェルは、父ゴールドアリュール、母ファニーストーリー、その父Distorted Humorという血統。叔父にダート重賞を5勝しているシビルウォーがいる。

【勝ち馬プロフィール】
◆スマートボムシェル(牡2)
騎手：松田大作
厩舎：栗東・吉田直弘
父：ゴールドアリュール
母：ファニーストーリー
母父：Distorted Humor
馬主：大川徹
生産者：社台ファーム