16日、札幌競馬場でコスモス賞(2歳・OP・芝1800m)が行われ、3〜4番手でレースを進め、4コーナー出口で逃げた5番人気ラブミークン(牡2、栗東・田所秀孝厩舎)の内をすくった柴山雄一騎手騎乗の1番人気マイネルサクセサー(牡2、美浦・畠山重則厩舎)が、直線で抜け出し、外から捲ってきた2番人気グランカマラード(牡2、栗東・庄野靖志厩舎)の追撃を1/2馬身退けて優勝した。勝ちタイムは1分51秒4(良)。

　グランカマラードから2.1/2馬身差の3着には、ラブミークンが入った。なお、3番人気ペイシャオブロー(牡2、美浦・菅原泰夫厩舎)は6着に終わった。

　勝ったマイネルサクセサーは、父ブライアンズタイム、母マイネジャーダ、その父Jade Robberyという血統。デビュー戦は3着だったものの、2戦目の未勝利・今回と連勝を決めた。

【勝ち馬プロフィール】
◆マイネルサクセサー(牡2)
騎手：柴山雄一
厩舎：美浦・畠山重則
父：ブライアンズタイム
母：マイネジャーダ
母父：Jade Robbery
馬主：サラブレッドクラブ・ラフィアン
生産者：ビッグレッドファーム
通算成績：3戦2勝