8月25日、帯広競馬場にて「JRAジョッキーデー」が開催され、JRA所属騎手がソリに乗り、ばん馬を叱咤激励して順位を競った。
出場したのは藤田伸二騎手、勝浦正樹騎手、小林徹弥騎手、松岡正海騎手、丸山元気騎手、荻野琢真騎手、吉田隼人騎手、丸田恭介騎手、黛弘人騎手、そして当日まで正体が明かされなかった「ミスターX」こと秋山真一郎騎手の10名。
それぞれ、ばんえいの騎手と二人一組でエキシビションレースに挑み、第1Rは荻野琢真騎手と長澤幸太騎手がコンビを組んだレッドファングが優勝、第2Rは丸田恭介騎手と松田道明騎手のセイコークインが優勝した。
2Rの取得ポイントを合計した総合順位でも、荻野騎手・丸田騎手が同ポイントで並び、優勝を分け合うかたちに。夜半の帯広競馬場は上着を着ていても肌寒いほどの気候となったが、それを忘れさせるほどの熱い戦いが繰り広げられた。