凱旋門賞前にロンシャン競馬場で騎乗することが決まった福永騎手(撮影:高橋正和)
10月5日(日)に仏・ロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞。ジャスタウェイに騎乗する福永祐一騎手は、事前に同競馬場の感触を確かめるため、9月8日(月)〜12日(金)まで渡仏し、レースに騎乗することとなった。
「ロンシャンのコースを実際に確かめるため、また、フランスの競馬の感触をつかんでおきたいため、凱旋門賞の前にフランスに行くことを決めました。騎乗機会をくださった山本英俊オーナー、フランスで開業されている小林調教師にはとても感謝しています。
ジャスタウェイは、放牧から戻ってきて順調に調整が進んでいると聞いています。いい結果を出すため、僕自身もできる限りのことをして、本番に臨みたいと思っています」と語った福永騎手。
現地では現段階で10日(水)に、以前JRAに在籍していたリリエンタールとのコンビを予定している。
(取材:小原靖博)